9月23日(火)晴れ。本日の福島民報記事 昭和村長選 現職陣営で買収容疑 坂下署 80代運動員書類送検 20年ぶりの選挙戦となった4月の昭和村長選で、会津坂下署は22日、公職選挙法違反(買収)の疑いで同村の80代の男性運動員を地検会津若松支部に書類送検した。関係者によると、男性運動員は当選した現職の陣営に所属し、同村長選投票日前日の4月19日、同村喰丸地区の女性に現金を渡し、現職候補への投票と票の取りまとめを依頼した疑い。男性運動員は女性に「よろしく頼む。旦那さんに渡してほしい」などと告げ、金の入った封筒を渡したという。女性が夫ら家族と中身を確認すると現金4万円が入っていた。家族内の有権者数は4人で一人1万円ずつ配ったとみられる。女性の家族が同署に届け出た。男性運動員は複数の有権者に現金数万円を渡したことを認めているという。公選法によると、選挙運動の総括主宰者や出納責任者、秘書、組織的選挙運動管理者ら、候補者と一定の関係にある人が買収など悪質な選挙違反で有罪となった場合、連座制が適用され候補者の当選が無効になる。