11月24日(月)晴れ。2005年創刊の「会津学」。発行は会津学研究会(菅家博昭代表)と奥会津書房(遠藤由美子代表)。いままで6号まで発行されていて、大芦家にはすべてそろっています。1冊1500円(税込)。「自らの足元を掘れ」は「会津学」誕生のきっかけとなった赤坂憲雄氏の言葉。「子どもたちの未来につなげる旅の羅針盤は常に自らの足元にある。迷うことはないはずだ」は遠藤由美子さんの言葉。「遠くばかり眺めていないで自分の足元をみつめよう」は中井俊之くんの言葉。どうやら「足元を掘れ」が「会津学」のキーワードのようだ。
若い世代で3分の1を占める非正規雇用。過労自殺するまで働かせるブラック企業。これでは結婚出産もできない。社会保障の削減・負担増で増加する老後破産。福島原発事故も収拾できず福島を犠牲にする中での原発再稼働推進。非人間的事態を放置したら社会が壊れてしまう。社会の再建を託せる候補を。(金子勝)