3月7日(土)くもり。積雪140㌢。毎朝見ているNHKの朝ドラ「マッサン」。今朝は森野一馬が出征する場面。涙がとまらなかった。父親の熊虎が「鉄砲の弾が飛んできたら卑怯者と言われてもいいから隠れろ。必ず生きて帰ってこい」と涙ながらに一馬に語りかける。一馬の遺書には「生きて帰って来たらお父様の生まれた会津に行ってみたい」としたためてあった。予告編をみると一馬は戦死する。戦争は悲劇そのものだ。ときの指導者は安全なところにいて犠牲になるのは一般市民。大義も何もない戦争。先の大戦の反省もない安倍政権。いま安倍政権を倒さないとこの国はまた同じ轍を踏むだろう。安倍晋三は福島原発事故を起こしても反省はなく原発再稼働や原発輸出に躍起になっているのだから。
東日本大震災による避難者調査で、3分の2が健康状態悪化。年収が200万円未満の世帯割合も震災前の28.4%から41.5%に増加。経済的困難な人の割合も約7割。これが4年も帰れない現実。(金子勝)
福島原発の高濃度汚染水が排水路を通して海へ流出していた問題で見えたことは、電気事業者を規制監督する当局が原発再稼働のために隠蔽していた事実です。原子力規制委と経産省は、かつての原子力安全委と経産省原子力安全・保安院とそっくりに逆戻り。反省がなければ、同じ過ちを何度でも繰り返す。(金子勝)
安倍首相も政府もウソつきだった。12月24日、外務省幹部が後藤さん宅を訪ね、「政府はテロリストと直接交渉しない。身代金要求にも応じない」と奥さんに伝えていた。「人命第一に全力で取り組む」(1月25日)とはウソ八百だった。(報ステから)