6月23日(火)くもり。ここ数日、毎朝1時間ずつ草刈をしています。あと二日で終わりそう。今日は定休日。これから会津若松へ出かけます。
安保法制を違憲とするのは憲法学者だけでなく内閣法制局長官たちもそうだ。衆院平和安全法制特別委員会における参考人質疑で、阪田雅裕元内閣法制局長官も宮崎礼壱元内閣法制局長官も、集団的自衛権は憲法を逸脱しているとの見解を表明した。(以下金子勝)
朝日の世論調査で、内閣支持率が39&と40%割れ。不支持率は37%。憲法学者の安保法制=違憲とする見解への支持は50%、不支持は17%。安保関連法案を今国会で成立させる「必要はない」は65%、「必要がある」は17%。独裁政権は倒そう。
憲法学者や法律の専門家の大多数が「憲法違反」だと指摘し、国民の過半数が「反対」している「戦争法案」を強行採決するために、1日3億円も掛かる国会を95日も延長して「十分に審議を尽くした」というアリバイづくりに奔走する安倍晋三、もはや厚顔無恥もここに極まれり!(以下きっこ)
「集団的自衛権」の是非を議論しているのではなく、「憲法を改正せずに解釈変更だけで集団的自衛権を行使できるのか」ということを議論しているのだから、「集団的自衛権」が必要だということをどれほど熱弁されても何の意味もないし、これこそが「論点のすり替え」である。
元内閣法制局長官・宮崎礼壹法政大法科大学院教授「安倍政権は『自国を守るための集団的自衛権は合憲』と言っているが、日本が攻撃を受けていないのに自国防衛と称して武力を行使することは完全に違法な先制攻撃に当たる。このような間違った法案は速やかに撤回すべきだ」
「菅義偉官房長官は22日午前の記者会見で、23日に沖縄県糸満市で行われる沖縄全戦没者追悼式への出席のため同県を訪問する安倍晋三首相の予定について「翁長雄志知事と会談する予定は特にない」と述べ、翁長知事とは距離を置き沖縄の民意には目を向けない方針を強調した」とのこと。
小泉政権下での自衛隊のイラク派遣の時には「後方支援」どころか国民には「人道支援」と説明していたが、実際には武装した米軍の兵士らを空自が輸送機で戦闘地域まで空輸するという「戦闘行為」も行なっていた。これは完全に憲法違反であり政府は国会で検証する責任がある。