8月17日(月)雨。丸山芳子さんからメールをいただきましたのでご紹介します。
会津地方での活動が4年目になりました。今年の最初の催しをご案内いたします。
これは、「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」主催による「<北>を学び、知る」という、会津地方を多様な方向から見る学びの遠足とトークです。
8月27日(木)・28日(金)
両日ともに、「エクスカーション(遠足)+トーク」
という流れになり、部分的なご参加も可能です。
(遠足のみ予約が必要。すべて参加費無料。)
今年の10~11月に三島町と喜多方市で実施する「精神の<北>へ」は、フィンランドからアーティストを招いての交流活動になります。
フィンランドの人たちは、森を神聖な、心身の浄化の場として、人生に欠かせないものと考えているそうです。
そのため、私自身の興味としては、この遠足で廻る会津の飯豊山の醸し出す雰囲気、その信仰はどのようなものであり、フィンランド人の意識と共振する要素をもっているだろうか?、人類学的にはどうなのだろうか?
また、からむし織の中心地である昭和村の皆川キヌイさんが、どのような貴重な昔の風習などをお話されるだろうか?
など、とても興味深く、楽しみにしています。
この催しによって、「精神の<北>へ」の活動についてもさらに知っていただき、今後の関わりと応援をいただけますように願っています。ご参加をお待ちしてします。
個人攻撃するつもりはないが、岸信介(開戦時内閣の大臣。開戦に賛成)、や吉田茂(外務省を軍隷属に進める)は戦争責任を負うべき人物。その孫達反省もなく戦前を評価しようというのだから、日本という国がいかにいい加減な国かわかる。しっかり責任の所在追及しないとこんないい加減な事態を作る。(孫崎享)
報告が後先になりましたが、地球研・梶谷FS、明大・学部間共通総合講座&鞍田研、三者合同による昭和村ローカルスタンダードFWは全行程ぶじ完了。ほんとうに多くの方々の声に接することができ、関係者のみなさんにあらためて御礼申し上げます。(以下鞍田崇)
なかでもカスミソウ農家の菅家博昭さんには再三訪問し、そのつど異なる話題を丁寧にお聞かせいただきました。ここで生きていくとはどういうことか。博昭さんの問答、抵抗と試行の半生はそのまま僕たちがここへ来た意味を示すものでもありました。
政府は、新国立競技場を東京オリンピック後に「民営化」する。つまり国民の税金で競技場を作ったうえで、格安で大企業に売却し、そこに官僚が天下る。かれらの考えることはいつも1%の金もうけ、シロアリの発想である。(兵頭正俊)