5月27日(土)くもり。
今朝の毎日新聞のトップ。首相補佐官が新設手続きを早くなどおかしい。前川喜平前事務次官の証人喚問を!本人も話すと言っているのに、与党が拒否とはおかしい。(福島みずほ)
天下り問題で、文科省事務次官として引責辞任した前川前事務次官だが、小泉純一郎首相の三位一体改革に真っ向から歯向かう内容で〈クビと引き換えに義務教育を守れるなら本望〉とも綴っていた。官僚らしからぬ型破りな面がある一方、部下の面倒見も良く省内では『ミスター文科省』と呼ばれていたらしい。(Drサキ)
元事務方トップの告発に対し閣僚達が総掛かりで人格攻撃。再調査すらやらないという。今や国家権力が私物化され、濫用される、そんな国にまで成り下がってしまった。これのどこが美しい国なのか。日本を取り戻すどころか、大切なものをどんどん失っている。まず初めに取り戻されるべきは公務員の良心。(小沢一郎)
籠池泰典、前川喜平が本気の闘いを見せてくれた。それなのに野党はそれに見合った犠牲を払っていない。前川喜平はさらなる犠牲を払って証人喚問に応じる気構えだ。野党よ、国民の側に立て。安倍昭恵と前川喜平の証人喚問が実現するまですべての国会審議を止めるべきだ。国民は必ず支持する。(兵頭正俊)
本来、国会での参考人招致や証人喚問というものは、国民の税金を使って行なわれるのだから、疑惑の解明など国民にとっての利益が最優先されなくてはならない。しかし今の政府与党のやり方は「安倍晋三にとって有利か不利か」で人選されており、この状況自体が「政治の私物化」そのものである。(きっこ)
【やっぱり本当だ】野党は前川氏の証人喚問と集中審議を要求したが、安倍首相が出席する集中審議も要求したが、自民党は証人喚問を拒否し、集中審議は「即答できない」と回答。昭恵夫人についで前川前事務次官にもしゃべらせない。真実ほど隠したがる。(金子勝)