7月17日(木)くもり。就農3年目の石橋君がつくったカスミソウ。大芦家で販売しています。一つ100円。
田中知東大教授を筆頭に「原子力利権ムラ」が復活して、原子力規制委はただちに当面、審査書案だけで川内原発に関して再稼働OKです。福島原発事故に対する反省が全くなく、避難計画もなにもない。人間の命より、原発利権が最優先になった。(以下金子勝)
田中俊一規制委員長は「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」などと述べ、審査は必ずしも原発の安全性を担保したものではないという無責任ぶり。福島原発事故の悲惨さも、まるで「人ごと」。この思考停止はアイヒマンと同じ。
川内原発の再稼働について地元自治体の反対はないとメディアは報道する。だが、川内原発から5キロの「いちき串木野市」の市民団体「避難計画を考える緊急署名の会」が人口の半数を超える反対署名を集め、市長に提出。地元の反対こそ報ずるべき。
原子力規制委が「放射線審議会」の委員に、放医研、アイソトープ協会、原子力機構などを勢揃いさせ、「原子力ムラ」をかき集めた人選です。特筆すべきは「絶対安全論」の代表、神谷研二を委員長にしたこと。福島原発事故の反省が全くないままムラ復活。
安倍晋三は全電源喪失はないとし、福島原発の惨禍を引き起こした「最高責任者」だ。事故後はアンダーコントロールと嘘をつき、今また「世界一の安全基準」という安全神話を垂れ流し、再稼働を強行する。だが、マスコミは、安倍晋三首相の全電源喪失否定を絶対に報道せず、世界一の嘘も批判しない。