7月22日(金)晴れ。昭和村役場から国民健康保険税の納税通知書が届いた。税額が急騰(私の場合4割アップ)していた。納税者にとっては役場から事前に説明がなく寝耳に水だった。国保税の税額は所得割、資産割、均等割、平等割の4項目で決められる。今回問題なのが所得割。所得割には医療分、支援分、介護分の3項目ある。昨年は3項目合わせて9.28%だったが今年は19%に急騰。約2倍になった。ある納税者は「昨年の納税額は50万円だったが今年は80万円。6割も上がった。それに昨年は一昨年より所得が減っているのに。これでは納税するために稼いでいるようなもんだ」と憤慨していた。医療費が増えているのはわかる。しかし役場職員の見通しの甘さによる税額高騰が納税者の負担を強いている。
ドラマで小池ゆりこは組織からいじめられる悲劇のヒロインを演じている。しかし、実際の小池は冷酷に政治劇を演出する。強大な日本会議・国会議員懇談会副会長である。自民党を離党も除名もされていない。いずれ党本部から増田票が回される可能性すらある。東京を弱肉強食の修羅場に変える極右である。(兵頭正俊)
【小池の国会活動】小池百合子氏は子育て・介護と言葉を並べているが、彼女の国会発言をみると、元沖縄担当相、元防衛大臣として軍事、基地、原発でうまっており、安保軍事オタク、原発推進オタクの小池百合子氏の本質がよくみえてくる。実は怖い人。なるほど、ネトウヨたちが応援するわけだ。(金子勝)
自民党が奇妙なことになっている。都知事選で推薦した増田寛也支援に力を入れると、小池の足を引っ張る。かといって小池を表立って支援するわけにはいかない。そこで時間とともに優勢な小池支援に裏で回り始めた。増田は、小池劇場の当て馬にされるなどきわめて屈辱的な立場に立たされている。(兵頭正俊)
百歩ゆずって、潔く自民党を離党してから都知事選に出馬したのなら小池百合子の「都政の改革」という寝言も多少は信用できるけど、自民党に在籍したままじゃ、小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す!」と言って解散総選挙に打って出て、結果、自民党が大きく議席を増やした郵政ペテン選挙と何も変わらない。(きっこ)