10月21日(金)くもり。ナメコとりもいよいよ終盤です。
(池袋の訴えで)新潟知事選で野党はなぜ勝ったか。一つは「原発再稼働は認めない」という県民の願いに応えた《大義の旗》を掲げたからです。もう一つは、野党と市民が、互いに信頼と敬意をもち、心一つにたたかう《本気の共闘》をやったからです。それが無党派層、自民支持層まで心を動かしたのです。(志位和夫)
沖縄を守ろうとしている沖縄の人たちに向かって「土人」と暴言を吐いた大阪府警の機動隊員のことを擁護した大阪府知事は「反対派も酷いことを言っている」と抜かしたけど、これって子どものイジメ問題で「イジメられるほうにも問題がある」とか抜かす最低の人たちと同じ立ち位置からの発言だと思った。(きっこ)
21世紀の日本で、いまだ部落差別が残る差別の本場・大阪シティーの松井一郎知事は、戦争を体験し、その悲惨さを知っている沖縄の老人たちに「土人」という差別用語を投げつけた大阪府警に、「やめなさいよ!」と言うのではなく、「わかるよー、その気持ち!出張ご苦労様!」と労った。これぞ大阪!(ちだい)
【蓮舫頑張れ】蓮舫民進党代表が、福島第1原発を視察し、「原発に頼らず、新エネルギーで産業や雇用を生む具体的なロードマップを示したい」と述べた。当てにならない電力総連に頼らず、民意と市民の声に従う道こそ民進党再生の道です。争点化を。(金子勝)
日本の反原発・脱原発の動きは、確実に前進している。ただ、問題はTPPである。安倍晋三はなぜTPP批准を急ぐのか。そのひとつの理由は、日本の反原発運動を潰すためだ。ISD条項には反・脱原発を不可能にする力があるのである。(兵頭正俊)