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2017年 11月 25日
11月24日(土)雪 積雪10cm
久し振りに興奮する小説に出会った。柴田哲孝著「下山事件 暗殺者たちの夏」。この本を紹介してくれた日光市の佐藤明さんに感謝だ。この小説は戦後間もない昭和24年に起きた当時国鉄総裁だった下山定則の殺害を扱っている。小説は時系列で進み、ドキュメンタリータッチで綴られている。特に中盤の下山の拉致から殺害シーンがあまりにも残虐で読む進めるのがつらかった。しかしそこを乗り越えたら最後まで一気に読ませる。 当時の日本はまだマッカーサーが占領していた時代。首相は吉田茂。下山を暗殺したのは右翼集団「亜細亜産業」の面々。この亜細亜産業の面々は戦時中、悪名高い関東軍の特殊部隊(スパイ)や特高警察、731部隊で暗躍していた悪人揃い。国鉄総裁殺人などはお手の物。なぜ下山が殺されたのか?それは国鉄の莫大な利権を亜細亜産業がむさぼっている証拠を下山がつかんだからだ。下山は国鉄を健全経営するために汚職を嫌っていた。 下山がいては困る米軍とも利害が一致。米軍は当時(いまも)日本共産党を敵対視。下山は共産系の国鉄労組に手心を加えていると米軍はみていた。下山が殺害された直前には国鉄労組10万人規模の人員整理(首切り)が断行される。人員整理は米軍の指示だった。米軍と亜細亜産業の利害は一致し下山殺害が実行される。米軍は下山殺害は人員整理を逆恨みした共産系労組の仕業とシナリオを描く。しかし亜細亜産業は「下山は人員整理を悩んで自殺」というシナリオを描き、綿密な殺害計画を立てる。そして殺害実行犯を募り、実行犯は口封じのため731部隊でやったように毒殺する。 警察は他殺説と自殺説に意見が割れた。しかし、大物右翼の圧力で警察は「下山は自殺」で捜査本部を解散する。この本を読んで改めて感じることは、米軍と右翼は裏で繋がっていること。下山事件の後に起こる「三鷹事件」や「松川事件」など迷宮入りした事件は米軍と右翼の仕業ではないか、ということ。当時、日本では共産党に勢いがあり、それに危機感を抱いた米軍と右翼が共謀し「共産党の仕業」とでっち上げた事件だと考えられる。両者の利害がレッドパージで一致するからである。マッカーサーも吉田茂も極端な反共精神の持ち主だったと柴田は記している。 この「下山事件」は大芦家の本棚にあります。ぜひお読みください。 朝8時現在 呼ばれれば国会にも出てくる。それなのに、(籠池氏は)4ヶ月近くも拘留されているのだ。「権力に歯向かうとこういう目に遭うという見せしめでしょう。権力が暴走して、人権を蹂躙する。籠池氏も善人とは言えませんが、さすがに気の毒です」(五十嵐仁) 【信じられん】昭恵氏が「今年は学校のことで、いろいろございました」と述べ会場の笑いを誘ったとのこと。 http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/36731健康法.jp/archives/36731 自分が裏切って切り捨てた仲間は、保釈も認められず、冷暖房も窓もないようなところにいるのにこの発言。本当に恐ろしい人間です。(bottom) 「神戸製鋼に続き三菱マテリアルにもデータ改竄が発覚し、日本製品に対する海外の不信に拍車が掛かった」とのことだけど、それ以前に日本の首相である安倍晋三が大嘘ばかりついているんだから、海外から見たら「こんな大嘘つきが首相をやっている国なんだから、そんなもんだろう」と思われてるよ(きっこ) 松井計氏が「そんなに前ではない、2012年12月以前に戻りたい」とツイートしておられた。痛いほどわかる。時は民主党政権だったが今に比べると報道の自由度は11位、秘密法も安保法制も共謀罪もなかった。少なくても今に比べるとファシズムへの恐怖を感ぜずに過ごせていた。自由の喪失も心配しなかった。(澤田愛子) バカは敵を間違えて取り返しがつかないことになる。今、保守および真っ当な日本人が戦わなければならないのは、民進党でも共産党でも朝日新聞でも日教組でもない。国の根幹を破壊し続ける安倍政権である。(適菜収) 自民党の山東昭子は「子供を4人以上産んだ女性を表彰」とか抜かしたけど、そんなことする余裕があるなら、子どもが欲しくても経済的な理由で産めない女性や、病気で産むことができない女性を経済的に支援するほうが先だろが!自民党って男性議員だけじゃなくて女性議員も「男性脳」なんだね。最低!(きっこ)
by ohashiakada
| 2017-11-25 07:23
| 日々の記録
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